朝新聞を開けば、イスラム過激派の話。世界平和は夢の国のお話なのか。
平和なところに現在居られることに感謝して生きてかないと『ばち』が当たるよ、、、。
土曜日は、2ヶ月に一度のTNCO定期演奏会。前半のプログラムは、恐らく奏者の殆どが生まれて初めて触れる邦楽の現代曲。とはいえ、二曲共に、とてもメロディックで、私は二曲とも自然に入り込める感じがした。何よりも、ソリストの遠藤真理さんが素晴らしく、会場を惹き込んでいた。私も、Tuttiの中で聞き惚れながら、そして観ていても美しいので、後ろから注視しながら共演させて頂いた。
翌日は、お箏とのコンサート。お客様が楽しい休日のひとときと感じて下さればそれが本当に一番、あ、それと自分たちも愉しめること、です。
ご来場頂きました皆様、ありがとうございました!!!
邦楽奏者と合わせて対話することによって、邦楽の美意識を聞き、日本人の西洋音楽の特徴を見直すことが出来て面白かった。勿論似ている部分もあるが、根底にある民族的な部分で、どのようにもがいても違うから、話が少し飛躍するが、飛び切り上手な次世代のソリストが日本で現れても、色々な意味でヨーロッパに行くことは現代でも必然なのだなぁ、と引退した人のような心持ちで、前にも感じたことをつくづく思った。(行くだけで上手くなる!ダイエットサプリの宣伝じゃあるまいし、誰もが伸びるわけではないだろうけれど)
息の流れを重視する邦楽古典、動きがピシッと決まっていて余計な動きをなるべくしない美しさ、縦の曖昧さ、着物、いいなぁ。
0 件のコメント:
コメントを投稿