時計台 |
直行便羨ましい |
飛行機、帰りの便は乗り継ぎ時間が1時間半なので、待たなくて良いのは心の底から嬉しい!しかしながら、そうすると、最初の搭乗機が遅れた場合が悲劇である。
そして、今回はまさにそのパターンだった。(泣)
チューリッヒのチェックインカウンターで、乗り継ぎ時間がぎりぎりだから、前の方にしてほしいと交渉、8列目ゲット。
しかし!モスクワに1時間遅れで到着(=既に搭乗時刻)。
到着後、携帯の電源を入れる。何故か現地時間にまだ切り替わっていなかったため、ー2時間と勘違い。普通のテンポで歩きつつ、仕事のメールが急ぎだったからそれに気をとられていたりしたら、間違えて普通の出口の方に行ってしまい、さらに15分のロス・・・。
ようやく間違っていることに気付いて、急いで乗り継ぎ出口に戻ると、必死の形相をした乗務員のロシア人男性が搭乗者の残りの一人(わたし・・・)を探していた。
「Which flight (何処行きの飛行機だ)?!」
と聞きながらチケットをひったくる。成田と確認するや否や
「Come with me Japan(一緒にくるんだ、ジャパン)!!!!」
と言い放ち、超特急で走り出した。
慌てて追いかける私。荷物検査もヴァイオリンケースが裏がえったまま通過するくらい急いで行われる。この乗務員、体格が良いというか、体脂肪率がかなり高そうなのにも関わらず凄いスピードだ!いや、逆にその重さで転がるようにして速く走れるのかもしれない、などと恩知らずな事を思いながら空港内を疾走した。
途中で、同じく遅れて到着したチューリッヒ→モスクワ→成田の搭乗者数人と合流して、今度は身軽な女性乗務員に引率され、小編成で駆け出す。
成田行きは空港の端にあるので、もはやスポーツでした。でも、おかげで乗り遅れずに無事に帰国することが出来ました。
乗務員さん、本当にありがとうございました。
でも「ジャパン」て・・・。笑
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