10月6日(木)10:30-11:30
自由な空間でくつろぎながら音楽を聴きませんか。
優しい歌声とヴァイオリンのアンサンブルです。
☆お子様連れ大歓迎!(お子様のミュージックチャージ不要)
ランチ(ドリンク付き)¥2,000+ミュージックチャージ¥1,000
〜プログラム〜
子守唄(シューベルト、モーツァルト、ブラームス 他)
アヴェ・マリア(シューベルト)
トルコ行進曲
・・・等
@国立まんまる食堂
2016年9月13日火曜日
2016年7月28日木曜日
2016年7月23日土曜日
2016年7月20日水曜日
複合姓
演奏家はわりと高い確立で結婚してからも旧姓を名乗っている人が多いように感じます。
私は芸名ならびに本名もそのまま。つまり別姓でした。ついこの前まで。
何故なら、イタリアで式を挙げたときに向こうの法律に従ってその後の手続きを進めたから。そうなのです、イタリアでは夫婦別姓が現在は普通で、それが男女同権のシンボルの一つでもあるそうです。しかし、此処日本では結婚後は夫婦同姓が一般的ですね。そのため、やはり色々な場面で、例えば銀行で、あるいは夫婦同伴の席で別姓だと不便な事があります。かといって、主人の姓に改名したとしても、例えば老後にイタリアに移り住んだらどうなる?妻が旦那の姓を取り入れる複合性のみ認められているので、もしも私が旧姓を日本側の法律にのっとってまるっきりなくしてしまったら、向こうに行ったら行ったで、また不思議な目で見られるわけであります。
なので、一念発起をして、どちらの国においてもまぁ妥当であろうという複合性を取得すべく頑張りました。
初めに家庭裁判所へ申し立てをしなければならないので、インターネットで資料をダウンロード。資料を作成して、家裁へ出向き、現地で収入印紙を購入→提出。事件番号(!)を付けられ、後日通知が来るまでひたすら待つ。
私の場合は、ある日書記官から電話がかかってきて、イタリアの憲法・民法についての詳細や、イタリア人と結婚した日本人で複合姓を実際に名乗っている人の実例が載っている資料を用意するように指示を頂きました。なので、再度資料を用意して送付。しかし、まだ不十分だったようで再び電話が来ました。こちらも精一杯やっているつもりなのに、なっかなか審査にまでこぎつけれないジレンマで、書記官の方に電話口であたってしまったのは今思えば申し訳なかったです、、、。そして、今度はイタリアの憲法・民法の本のコピー(当然のことながら対訳もつけなくてはなりません)と、どのような流れで現在はイタリアでは現在夫婦別姓になったのか等を記したレポート的な資料を提出。その後、ようやく出廷通知が来ました。
当日家裁へ出向いてみると、書記官は電話では男性だったのに優しそうな女性に変わっていました。あれれ?これはもしかしたら前回の電話でこれは面倒な人で担当を変わりたいと言われたのかも、、、と思ってしまいました。裁判官はさすが威厳たっぷりの女性で、理路整然と物事を述べられる。「貴方がどのような法的不利益を、現在受けているのか説明して下さい。」と言われ、述べたところ「それは全て社会問題ですから該当致しません。」とピシャリ!!日本人のアイデンティティがどうちゃらこうちゃらとか、白い目で見られて困るというような事を言っても敵う相手ではなく、むしろ素直に本音と本当の事を言ったら、あっさりと認めてもらえる雰囲気になりました。
約1週間後に結果通知が来て、有り難い事にこの度の申し立ては受理されました。でもまだ終わりではなく、その審判結果を確定するためにサインした書類を返送をして、さらに家裁から書類が2週間後くらいに届いたら、それを持って市役所へ行って届け出を出してようやく完了〜♬
トータルで約3ヶ月半かかりました。
非常に長い名字になってしまったので、良い事ばかりではありませんが、取り敢えずやり遂げました。
2016年6月9日木曜日
Smile(^∀^)
演奏会の初めから終わりまで見事に一人も笑顔を見せないグループを初めて観た、、、。
ニコリともしない。
Trio Wanderer (Piano trio)
Vincent Coq(pf.) Jean-Marc Phillips-Varjabedian(Vn.) Raphael Pidoux(Vc.)
しかし、そのクールさとは裏腹に、演奏はカンタービレなところはうっとりするほど美しく、激しいところはエネルギーをぶつけてくる、フレーズを描く息使いまでぴったりで、室内楽でグループを組むとは、こういうことなのか、と思い知らされた。Allベートーヴェンプログラム。正直飽きるかもと思っていたけれど、Op.1,No.2といった初期の作品も演奏されて、とても面白かった。
クラシックの演奏会なのに、演奏の仕事を忘れて純粋に愉しめた夜だった。
帰りに、以前同僚に教えてもらった三鷹のパスタ屋「わざや」へ行くつもりでいたけれど21時で閉店とのこと。これだけ残念でした〜。
ニコリともしない。
Trio Wanderer (Piano trio)
Vincent Coq(pf.) Jean-Marc Phillips-Varjabedian(Vn.) Raphael Pidoux(Vc.)
しかし、そのクールさとは裏腹に、演奏はカンタービレなところはうっとりするほど美しく、激しいところはエネルギーをぶつけてくる、フレーズを描く息使いまでぴったりで、室内楽でグループを組むとは、こういうことなのか、と思い知らされた。Allベートーヴェンプログラム。正直飽きるかもと思っていたけれど、Op.1,No.2といった初期の作品も演奏されて、とても面白かった。
クラシックの演奏会なのに、演奏の仕事を忘れて純粋に愉しめた夜だった。
帰りに、以前同僚に教えてもらった三鷹のパスタ屋「わざや」へ行くつもりでいたけれど21時で閉店とのこと。これだけ残念でした〜。
2016年5月30日月曜日
電磁波
最近携帯の調子が悪い。それにしても不思議なのが、オーケストラや室内楽のリハーサルの時に電源を切ると再起動が出来なくなる事である。何処の練習会場でも同じ事が起きるので会場が問題ではなさそう。もしや、リハーサルの時にも出ているであろうアドレナリンが電磁波に影響を与えているのでは??と考えてしまった。いずれにせよ、買い替えの時期と覚悟は決まった。
先日は久しぶりに室内楽の本番があり、楽器一本ずつの役割やかけあいの面白さと難しさを肌で感じることが出来た。シューベルトのオクテット、一楽章の繰り返しをカットしても一時間弾き続けるという、、、。
そして5月29日は一橋大学の兼松講堂で国立シンフォニカの演奏会で演奏。とびっきりの美人で性格も良く弱冠19歳の若さ、そして確実なテクニックを持ちながらも技巧に走らずに自然なヴァイオリンを弾くソリストをお迎えしての演奏会!その名はこじまさん。というと日本人みたいだけれど、Soulez Lariviere Cosima、フランスとオランダの国籍を持っているらしい。兼松講堂は、他の歴史のある国内の大学の講堂がゴシック様式であるのに対し、ロマネスク様式で柔らかい感じの趣があるので、西洋の文化を観て聴くのには良い場所であるし、告知をするべきだった〜!!
先日は久しぶりに室内楽の本番があり、楽器一本ずつの役割やかけあいの面白さと難しさを肌で感じることが出来た。シューベルトのオクテット、一楽章の繰り返しをカットしても一時間弾き続けるという、、、。
そして5月29日は一橋大学の兼松講堂で国立シンフォニカの演奏会で演奏。とびっきりの美人で性格も良く弱冠19歳の若さ、そして確実なテクニックを持ちながらも技巧に走らずに自然なヴァイオリンを弾くソリストをお迎えしての演奏会!その名はこじまさん。というと日本人みたいだけれど、Soulez Lariviere Cosima、フランスとオランダの国籍を持っているらしい。兼松講堂は、他の歴史のある国内の大学の講堂がゴシック様式であるのに対し、ロマネスク様式で柔らかい感じの趣があるので、西洋の文化を観て聴くのには良い場所であるし、告知をするべきだった〜!!
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